砂川判決、政府は「誤読」　当時の弁護団らが批判

要約

政府、自民党が集団的自衛権行使容認の論拠として援用している「砂川事件」をめぐり、同事件を考える市民団体らが川崎市内で「集団的自衛権と日本の進むべき道」と題したシンポジウムを開いた。当時の弁護団関係者らが講演し、「最高裁判決は個別的自衛権の判断さえ回避しているのに、そこから『他衛』を読み取ることなどできるはずがない」として、「明確な誤読であり、こじつけだ」と批判した。

疑問

なぜ自民党は砂川事件を根拠に集団的自衛権を主張するのか。

考え、主張

砂川事件の内容を確認してもたしかに集団的自衛権を認めたとするには不十分だ。私は集団的自衛権には賛成だが、根拠として反論が簡単にされてしまうものを上げては意見が容認されないので、自民党はもっと反論されないしっかりした根拠を提示するべきだ。

その他

特になし。